長い一日でした。

今週来週と続くノット週間、昨日は川崎定期、今日はサントリー定期でした。リハーサル初日から、楽譜から読み取れる細かなテクスチャーを理解してもらおうと、一時間に何段?何ページ進んだの?状態でしたが、ブラームス3番(自分は降り番でした)に引き続き、2番もノット監督の拘りが存分に反映された演奏会となりました。 
その、集中力と繊細さを極限に感じ、音楽にどっぷり浸ったあと、今夜は「真夏の第九」のリハーサルへ。タンホイザーの大行進曲では、響きと音符の中身を意識させ、単なるマーチにさせないように。第九では、設計図の明確さを追求。これが次回リハーサルへの布石となれば良いなぁ と。

阪本 正彦 オフィシャルサイト

指揮者 阪本正彦のオフィシャルサイトです。 指揮活動情報その他をお知らせいたします。 演奏会指揮だけでなく、下振りとしての合奏指導、分奏指導等にも日本全国どこへでも伺います。 ご用命はお気軽にメッセージ(hornist@mac.com)にて。

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